プリンとLと… vol.3 2007/10/02 (Tue)

(大変申し訳ありませんが　この3回シリーズは自動更新です。

戻ってきたら　しゅぴしゅたっ？と　（無かったら大丈夫ですが…苦笑）

御礼させていただきます！）

（前回の続き）

 

Lのプリンを変えたのは誰！

 

L「いきなり答えを言うのもなんですから、まず、この手紙を見てください。」

 

コレですね。

 

L「ま、この文面から見て分かるとおり、書いたのは月君で間違いないでしょう。」

「で、それだけではないのは、このにじんだ文字のところですが…、コレは確実に松田ですね。」

松田さんが？でも、一番やりそうに無いタイプのような…

L「ま、やるかどうかはともかく、水か何かこぼしたんでしょう。冷蔵庫の水滴かもしれないですが、

月君はそんなへまはしないか、したとしても書き直すタイプですから。」

何か意外な気が…

「そこです。あの二人だけでやるはずが無いんです。こんなことは。」

じゃぁ、何でまた二人を候補に？

「…そう、二人だけなら、ね。

こないだ、夜神さんと話した時、たいそう咎められたんですよ。」

 

くすりと、Lは笑った、ような気がした。

（L「ワタリにも同じようなことは言われたことがあるな･･」）・

「甘いものばかり。しかも、添加物までたっぷり採っていそうだ、とね。」

じゃぁ、局長が？

 

「で、最後にコレです。」

プリン？

「食べてみてください。」

パクリ。

 

…！とろける！美味しい～

L「そう、この味を出せるのはただ一人…」

ワタリ。

「そういうことです。ま、このスプーンの時点で、何となくですが当たっているとおもいます」

おもむろに冷蔵庫に向かうL.

「で、さっきこんなものを冷蔵庫から見つけました。おそらく私が思うに裏付けにはなるかと…」

取り出したのは、鉄板。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この甘さ控えめなのが、月君。

微妙に盛りあがっているのが、アフロの相沢さん

…焦げているっぽそうなのが、松田。

レシピどおり？な感じがする、夜神さん。

摸木さんも丁寧に作られていますね。

そして、私好みに作っているワタリ。正解は⑦になります。」

 

 

どれもLのために…？

L「さぁ、捜査中に食べるためかもしれないですね。･･･でも、とにかく」

でも？

L「皆さんの個性が出てますよね･･･。このプリン」

と、呟く様に、言った。

 Lは、意識して無いだろうけど微かに笑っているような顔で。

 

（終わり）

 

 

**********

何だか予想外にとても長くなってしまいました。

予想された方は当たっていましたでしょうか？

そして、そして、改めてプリンにGOサインを出してくださった

「Lと過ごす日々」の夜崎さんに感謝したいと思います☆ありがとうございました～

お礼とクイズに当たった、人や呼んでくださった方に感謝をこめて。

 

 

☆L　with ぷっちんpudding 記念写真☆

L 「食べれないことも無いですよ。もちろん平らげます。」

素直にありがとうって言えばいいのに～。（笑

 

☆裏話。

ワタリ「あの…。このプリンなのですが…。」

月　　「はい？」

ワタリ「気遣いとはいえ、やはり、竜崎はすり替えられると、元気が無くなってしまうでしょう･･･。　

　　　　　　せめて、手紙でもつけてあげていただいてもよろしいですか。」

月　「分かりました。僕がメモでも書いておきますよ。」

ワタリ　「では、体を大事にしてほしい。と」

月　「はい。」

 

 

伝言された内容の紙を持って、移動する月。

松田　「月君、何か渡すものでも？」

 

月が持つ紙を松田は指して尋ねる。

月　「あ、いやさっきのお菓子の脇にでも置いておこうと。」

松田　「分かった。良かったら、僕がおいておこうか？ミサミサが呼んでたから、行くといいと思うし」

月　「じゃぁ、遠慮なく…ありがとう。松田さん」

松田　「いえいえ。それにしてもお菓子なんて、意外にお茶目なんだな～局長。」

 

黙ってうなずく月。

松田　「まぁ、竜崎はあれだけ頑張っているから、何かできることはやっておきたいかもね」

月　「何だかんだで、寝てないですからね。」

松田　「何かこう、別のところでも役に立ちたいけどね～。」

月　「色々込み入ってきたから難しいかもしれません。でも、あれきっと食べきるとしたら…」

松田　「…うん。」

二人　「絶対一日で食べ_{るよね^{ますよね」}}

声が妙にそろい、二人は顔を見合わせ苦笑した。

竜崎の反応は予想がつかないけれど。それだけは分かる。